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2026年5月4日
【中野市】空き家を10年以上放置するとどうなる?相続人10人超えの店舗併用住宅を解決した事例

お困り解決, 空家買取
こんにちは!
宅地建物取引士の町田です!
「相続人が多すぎて話がまとまらない…」「解体費も片付け費も高すぎて動けない…」
こうした理由で、長年放置されている不動産は少なくありません。今回は、相続完了まで約10年かかった空き家の実例をご紹介します。
■15年以上放置された店舗併用住宅の事例
・複雑な権利関係
今回ご相談いただいたのは、15年以上空き家となっている店舗併用住宅でした。
土地はご主人様と義理のお母様、建物はご主人様とご相談者様という複雑な権利関係となっていました。
・相続完了までにかかった時間
相続については、弊社と出会う前から弁護士へ相談されており、最終的に相続がまとまるまで約10年の歳月を要したとのことでした。
■なぜここまで長期化したのか
・相続人10人超えのハードル
法定相続人が10人を超えるケースでは、
全員から同意(ハンコ)を得る必要がある
連絡・調整に時間がかかる
といった理由から、手続きが大幅に長期化します。
・費用面の問題(解体・残置物)
さらに今回の物件は鉄骨造のため解体費用が高額になりやすく、加えて残置物も多い状態でした。
そのため、
「更地にして売ると赤字になる可能性が高い」
という状況でした。
■動けなくなる典型パターン
・赤字になる恐怖
費用をかけて処分しても手元にお金が残らない、もしくは持ち出しになる可能性がある。
この点が大きなブレーキとなっていました。
・相談しても進まない現実
自治体や不動産会社にも相談されたものの、
「対応できない」「進め方が分からない」
といった状況が続き、結果として長期間放置されてしまっていました。
■今回の解決方法と判断
今回ご提案したのは、2つの選択肢です。
仲介で売却(高く売れる可能性はあるがリスクあり)
買取で解決(価格は抑えめだが早期・確実)
相続にかかった費用や今後の負担も踏まえ、
「これ以上時間をかけずに手放したい」
というご意向から、買取を選択されました。
特に、
「残置物に触れなくていい」
という点が決め手となりました。
■まとめ
今回のケースは、
相続人が多い
費用がかかる
手続きが複雑
