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2026年5月4日
【下高井郡】売れると思っていた価格とのギャップと現実|元民宿売却相談

お困り解決
こんにちは!
宅地建物取引士の町田です!
「このくらいでは売れるはず…」そう思っていた不動産が、実際には全く違う評価になることがあります。
今回は下高井郡にある元民宿のご相談をもとに、「売りたい価格」と「売れる価格」のギャップについてお話しします。
■元民宿の空き家相談事例
・ご相談内容(雨漏りと高額な解体費)
本日は下高井郡にある元民宿にお伺いしました。
3年前から空き家となっており、空き家になって以降、複数箇所で雨漏りが発生。
修繕費用も不透明で、解体には約400万円かかると言われており、どう進めるべきか分からない状態でした。
・現地で確認した状態
実際に現地を確認すると、
豪雪の影響もあり雨漏りが深刻
残置物が大量に残っている
駐車場がなく利用制限がある
動物の侵入リスクがある状態
さらに、増築部分の接合部の劣化も激しく、建物としての安全性にも懸念がある状況でした。
■なぜ売却が難しくなるのか
・建物の老朽化とリスク
ここまで建物の状態が悪化している場合、
修繕コストが読めない
買主のリスクが大きい
といった理由から、購入希望者が極端に限られてしまいます。
・立地・利用条件の制約
加えて、駐車場がない点も大きなハードルとなります。
元民宿という特性上、再利用にも一定の条件が必要となるため、より難易度が高い物件となっていました。
■お客様の考えと現実のギャップ
・売却金額への希望
お客様としては、
売却資金で次の住まい(マンション購入)を検討
最低限確保したい金額がある
という明確なご希望をお持ちでした。
・市場とのズレ
しかし、現地の状態や条件を踏まえると、想定されている価格との間には大きなギャップがありました。
そのため、現時点では「無理に売却する必要はない」という判断となりました。
■今回お見送りとなった理由
今回の物件は、仲介でお手伝いできる可能性もありましたが、
建物の老朽化が著しい
安全面でのリスクが高い
ご希望の価格での売却を弊社でお手伝いできる自信がない(長期間物件を眠らせてしまう)
といった理由から、今回はお見送りという判断をさせていただきました。
■まとめ
不動産売却では、
「売りたい価格」と「売れる価格」に差が出ることは珍しくありません。
特に、
建物の老朽化
立地や条件の制約
がある場合、そのギャップは大きくなりやすい傾向があります。
近隣の話やインターネットの情報だけで判断してしまうと、結果的に動けなくなってしまうケースもあります。
まずは現実的な状況を把握することが重要です。
今回のように、「思っていた価格で売れない」というご相談は多くいただきます。
大切なのは、現状を正しく把握した上で次の判断をすることです。
「この物件はいくらで売れるのか?」「そもそも売却できる状態なのか?」
気になる方は、お気軽にご相談ください。
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◯ この記事を書いた人(監修) ◯
宅地建物取引士:町田 恵介(茨城県知事 第018259号)
【実績】 300件以上の空き家・ボロ家問題を解決。
【略歴】 下高井郡出身。地元の事情に精通した「空き家買取のプロ」として、他社で断られた困難物件の再生にも取り組む。
【一言】 売れない空き家はありません。300件超の解決実績で、あなたを支えます。
下高井郡の元民宿売却相談事例を紹介。雨漏りや老朽化が進んだ物件の現実と、「売りたい価格」と「売れる価格」のギャップについて解説します。


